昨年、下記の本と出会い、シンプルなサイトであれば自分にも作れることを知り、 初めてWeb地図サイトを作りました。(フロントエンド実装のみの閲覧専用地図)現場のプロがわかりやすく教える位置情報エンジニア養成講座作者:井口奏大秀和システムAmazon 元…
久しぶりにポストします。 時間が過ぎるのはあっという間で、朝夕はもうすっかり秋の気配。前回に引き続き、JavaScriptの話題で、個人的欲求から作った遊び道具に関する話です。 作ったのは今年の2~3月で、もろもろ落ち着いたら全般的に見直そうと思って…
大変ごぶさたしています。 気づけば、最後にブログを書いてから、1年近く経ちました。 この間、たくさんの出来事があり、 ともかく、十数年暮らした東京を離れ、Uターン直前の時期だったりします。その話はまた別の機会として、本題です。 超久しぶりにブ…
「合図があったら、このボタンを押して下さい。」 この指示内容に何か曖昧なところがあるだろうか。 無さそうに見えて、あった。 とある開通式的なイベントで、偉い方が現場の装置のボタンを押すという演出があり、その際に冒頭の指示の曖昧さが顕在化した…
先日の哲学入門と状況が少し似ているけど、 関心はあるのだけど、どこから入って良いやらよく分からない、 そんな世界へ道筋をつけてくれる本というのはとても有難い。 そういう本って、 その世界に通じた人じゃないとなかなか書けないものだし、 分かってい…
今まで熱心に追い求めたことがないから当然のことではあるけど、それはともかくとして、「仏教的な話って、字面上分かったようになるけどその実、全然よく分からん」と、長年モヤモヤのまま放置していた内容に対して、この本以上に親切に丁寧に説明してくれ…
ひょんなことから、アブダクションという思考法の話を思い出したので、書き留めておく。 システム開発・運用保守に携わる人には、馴染み深い思考法ではないかと思う。その名前は知らなくても。 自分の好きな古代史の、ひとつのキーワードである「たたり」を…
ひょんなことから以前読んだこの本を思い出した。 『「はかなさ」と日本人 - 「無常」の日本精神史』 (竹内整一、平凡社、2007) 「はかなさ」と日本人―「無常」の日本精神史 (平凡社新書)作者: 竹内整一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/03メディア: …
本だけじゃなく、懐かしい昔の曲にも再会したので、あまり有名じゃない(と勝手に思っている)けど自分は好きな曲、という感じのものをいくつかご紹介。(リアルタイムで聴いたものもあれば、随分後付けで聴いたものも) Milltown Brothers - Slinky (Amazo…
昨夜に引き続き、開かずのダンボール箱から出てきた古い本のご紹介。最初はスルーしようと思ったが、やっぱり少しだけ書きたくなった。 『ライ麦畑でつかまえて』 (J.D.サリンジャー(著), 野崎孝(翻訳)、白水社、1984) ライ麦畑でつかまえて (白水Uブック…
今回の本は単純に個人の趣味。 CDを手放したことに伴い、季節外れの大掃除中なのだが、埃の積もった開かずのダンボール箱を開いたところ、随分と古い本が出てきた。上京するときに持ってきてそのままになっていたようだ。そのうちの1冊。 『江戸アルキ帖…
先日、世田谷区の松陰神社を訪れたことで、そういえば、吉田松陰ってどういう人なのか、安政の大獄で処刑されたこと程度しか知らないぞと思い、まずは簡単に読めるものをと思い、手に取ったのがこの本。 『松下村塾と吉田松陰 - 維新史を走った若者たち』 (…
ようやく時間ができた。こんなときには音楽紹介カテゴリ。。 1週間前にCDをすべて手放したのだが、手放すにあたって全CDに目を通したおかげで、懐かしいものにも出会えた。 そのうちのひとつ。 Utopia 『Deface the Music』 ミート・ザ・ユートピア(K2H…
一段落的に、音楽紹介カテゴリの2つめの記事。 先日、モノを捨てようの一環で、CDをすべて手放すことを決意したのだが、埃を被って眠っていたCD群の中から、映画『がんばっていきまっしょい』のサントラを見つけた。 がんばっていきまっしょい オリジナ…
「編集」というものが妙に気になる今日この頃。とても大事なキーワードに思えて。そんな中、編集の名の付く本を見かけたので手に取ってみた。 『はじめての編集』 (菅付雅信、アルテスパブリッシング、2012) はじめての編集 [単行本]作者: 菅付雅信出版社/…
今回は、3冊併せてのご紹介。 インドの本と言われて最初に念頭に浮かぶのは、紀行系の本。著者の有名無名に関わらず、インド紀行本は多い。類するものとして、ビジネスマンによる現地滞在記。そういう本も、ざっと立ち読みしたが、今回は、インドとはどうい…
「ソーシャルメディア」という言葉を初めて見聞きしたのはいつだろう。「ソーシャルゲーム」という言葉の方が先だったろうか。 ともかく、第一印象は「”ソーシャル”って何だっけ?」 前回の記事に載せた 『誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資…
載せる本の幅を広げるため、過去読んで印象に残っている本も織り交ぜようと思った。 自分がいつもググって本を見つけて買っているように、誰かの本の出会いに貢献できるかもしれないというのが、このブログのひとつの目的なので、内容について今きちんと語れ…
文庫だから500円くらいかなと思って書店で手に取ったら、680円だった。 高いっ! しかも、半分は絵で、文章はちょっとしかない。で、680円。 高いっ! でも、買った。。 『プチ哲学』(中公文庫)(佐藤雅彦、中央公論新社、2004) プチ哲学 (中公文庫)作者:…
日々の雑感カテゴリは、ツイートの長い版だ。。 今朝、駅のホームから、ある看板を目にした。 ていうか今朝が初めてではなく結構目にしている。 そして、見るたびに、「あ、そうそう、この看板」と思う。 そして、電車に乗ってすぐ忘れる。 その程度の話だ。…
手元の本を差し置いて、昨年読んだ本を取り上げるなどする。。 『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』(マーカス・バッキンガム(著)、加賀山 卓朗(翻訳)、日本経済新聞社、2006) 最高のリーダー、マネジャーがいつも考えてい…
つづきです。 前回【2/3】はこちら 『減速思考 - デジタル時代を賢く生き抜く知恵』(原著タイトルは、Future Minds)(リチャード・ワトソン(著)、北川知子(翻訳)、徳間書店、2011) 減速思考 デジタル時代を賢く生き抜く知恵作者: リチャード・ワトソン…
つづきです。 前回【1/3】はこちら 『減速思考 - デジタル時代を賢く生き抜く知恵』(原著タイトルは、Future Minds)(リチャード・ワトソン(著)、北川知子(翻訳)、徳間書店、2011) 減速思考 デジタル時代を賢く生き抜く知恵作者: リチャード・ワトソン…
「思い立ったが吉日」「拙速は巧遅に優る」とはいえ、「急いては事を仕損じる」「急がば回れ」 先人の有難い教えには、往々にして反対の言葉があるものだ。どちらか片方だけで済むほど世界は単純ではないからだろう。ていうか、ことわざ類は文脈から切り出さ…
1点、個別事項に踏み込んで追記。 『Software Design 2012年2月号』(技術評論社、2012) Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/01/18メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 68回この商品を…
ちょうど、こんな特集が組まれていた。 『Software Design 2012年2月号』(技術評論社、2012) Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/01/18メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 68回この商…
今日は寒い! 昨夜残業から帰宅した流れで眠い中書いた紹介記事を振り返ると、何だか人口の紹介話になっているので・・・本書の本筋に近いところで、自分が受け取ったイメージのところで、1点追記。 『2022 - これから10年、活躍できる人の条件』(神…
知る人ぞ知る(?)神田昌典氏の新刊。知る人ぞ知るとか書きながら、良い場所に平済みされていました。とりあえず、ハードカバーで1500円以上だったら迷ったけど、新書であり、かつ個人的に最近、未来の話に関心が高いので、どういう未来が語られるものかと…
先日読んだ『ソーシャルメディアの夜明け』(平野 友康、メディアライフ、2011)の中に、深夜ラジオでは、ラジオの前の<みんな>って言っちゃダメだぞ、とディレクターさんから教えられたというエピソードが載っていて、へえーなるほど!って思ったことがきっ…
尖った固有名詞を挙げると、その尖り具合に影響されて、意図しない色まで醸し出してしまうこともあるけど、その一方で、そんな固有名詞を挙げることで、ざっくりその人の方向性的なところが分かった感じになったりもする。まあ、そもそも子どもの頃とか、固…