Youtube動画埋め込みの実験を兼ねて。。
ここ数年、めっきり、リアルタイムで音楽を追ってなくて、
音楽雑誌も読まなくなって、新譜紹介すら見なくなって、
HMVでゴールドカードになっていた私も、昨年買ったアルバムは今回紹介する6枚のみ。
(別に音楽離れというわけではなくて、代わりに読書やプログラミングに夢中なのがここ数年)
しかも、後半3枚は、iTunes Store での購入。
ここにも 3.11 の影響がある。
もうブツはいらない(ちょっと後ろ髪も引かれるけど)。デジタルデータにしよう。
そんな意識の変化があった。
たまたま昨年引っ掛かったというセレクションですが、誰かの音楽の出会いに寄与できればと。
■1枚目 Friendly Fires - Pala
1stが自分には最高に良かったので、迷うことなく待望の2ndを購入。
1stと比べて、グルーヴ感が前面に出ている感じ。
1stと2ndの間にリリースされたシングル、Kiss Of Life で見た原色系躍動感の路線。
最初はちょっと違和感を覚えたけど、こういうのも全然いいな、いやむしろ、今自分に必要なのはこっちかも、そんな風に思うようになった。
一番多く聴いた、グイグイ腰にくるような Hurting を。
ちなみに、このPV、今回の紹介にあたり初めて観たけど、吹っ飛ばされる表現が超可笑しくて吹き出してしまう。。
最後の場面もそうして欲しかったというのが自分の思いだけど、そうはしないというのがこのストーリーを作った人の思想なんだなあ、と。それもまたアリ。
■2枚目 Cut Copy - Zonoscope
1st, 2ndが好きだったので、引き続きこの 3rd も買おうと思いつつ、
最初視聴したときの印象があまり良くなく、さてどうしたものかと保留していたけど、
先の Friendly Fires を買ったときに、店頭で見掛けて併せて購入。
結果からすると、やっぱりヘビロテしたので買って良かった。
とりあえず、1曲目のNeed You Now を。この「淡々」感がそのうち高揚感に変わっていく。
■3枚目 Toro Y Moi - Causers Of This
「トロ・イ・モワ」そんな風に発音するようだ。
去年は、Washed Out の1st発売に併せて、チルウェーブなるものについて、Web上でいろいろ紹介されていた。その流れで知った人。
2ndはあまりピンとこなかったので、この1stのみを購入。
なかでもポップな Low Shoulder を。
(後編につづく)