kiritterのブログ

IT業種。好きなもの 音楽(Rock,House,Trance,etc) 読書(実用書) 歩くこと 日本史 スノボー など。現代社会がこの先どう進んでいくのか興味津々の今日この頃。(Twitter : kiritter)

咬みついてくる人たち

愉快な話じゃないけど、後出しジャンケンと受け取られがちな話題でもあるので、こっそりと最初に書き残しておきたいと思う。

何かしら意見表明すると、こちらとしては何ら悪意は無いのだけど、咬みついてくる人たちが現れてくる。咬みつくというのは、嘲笑や罵倒や煽りといった姿勢で向かってくる様子を指す。

「自分も同じ対象について考えているけど、異論を持っています。なので、意見交換して、より良い話に磨いていければ嬉しいことですよね、お互い」 そんな姿勢で発せられる異論はとても嬉しいこと。あぁ、なるほど、そんな見方もあるんだ、そんな発見がある。

そうではなく、一方的に顔面を狙ってボールを投げつけてきて、しかし、おまえから聞く話は何も無いと言う、そんな感じの人たちもいて、そういう人たちと接するのはとても不愉快で、パワーを使う割には得るものも少なく、なので可能な限り接点を持ちたくないなあ・・・という思い。いい年して、そんなアクションをするということから分かるのは、要するに人間性に欠陥があるということで、そして、その年ではもはや矯正は効かないと思っているので、接しないことがベターだなという気持ちです。(ベストは、分かり合えることですが)

 

さて、今のところの経験からすると、咬みついてくる原因は、大きく分けて以下の3つかなと思っています。

  1. 妬み
  2. 不安、恐れ
  3. 実はこちらに非があった

まず、ひとつめの妬み。

これは、「オレの方がよっぽどすごくて賞賛されるべきなのに、実際はそうなってなくて、しょぼいはずのあいつの方がもてはやされている。気に食わん!」というイメージ。

自分の手法なり考え方なりの方が勝っていると信じるなら、それを元手に健全なアクションを重ねていってくれれば、こちらには何も害はないし、もしかしたら鞍替えすら発生するかもしれないのに、直接こちらにボールをぶつけてくるという言動になるのが、勘弁してもらいたいところ。できれば、関わりたくない。

次の、不安、恐れ。

これは、こちらは何ら悪意は無いことでも、実はその人にとっては結構痛いところを突かれたということだったり、「自分が攻撃されている!」と勝手に解釈されたりすることで、反撃してくるイメージ。

そういう人が実際にいて、ちょっとびっくりしたのだけど、でも、確かに自分自身も、そこまで苛烈なテンションじゃなくとも、意地になって反論するようなそんなこともあったように思う。こういうときはともかく、反論せずに話を聞いてあげて、攻撃の意思がないことを姿勢で表すしかない。

最後の、こちらに非があった。

これがあるから、冷静に物事を見極めないといけない。これは、実際のところ、自分の方が妥当じゃないことを言っていて、それを、常々妥当な信念のもと行動している人が見て、そして、そのときたまたま虫の居所が悪く、「おまえみたいなヤツがいて、足を引っ張っているから、物事がうまく進んでいかないんだよ!」と言われた、というイメージ。

私は、基本的に、口が悪い人は好きじゃないので、多分カチンと来るんだろうけど、それはそれとして内容をきちんと受け止めて、冷静に判断しないといけないなと思う。

 

というわけで、最初にこういう話をカタチにしておくことで、後日、そういうことに遭遇したとき、冷静に対処できるかなという思い。